日々のこと

九州を訪ねて01「今村製陶」

2018年12月14日

12/21(金)からはじまる企画展、「九州のモノとヒト展」。
開催に向けて、シューレスタッフ行ってまいりました「福岡 久留米・佐賀」と「鹿児島」へ。

いちばんの目的は、ご参加いただくみなさんのもとを訪ねること。
どんな方が、どんなところで、どんな作品をつくられているのか。
写真もたくさん撮ってきましたので、ぜひみなさまにもお伝えしたいと思います。

スタッフが開催までに少しずつ更新してまいりますのでおたのしみに。

さて、今日は「福岡・佐賀チーム」より。
2泊3日の滞在期間中、回ることができる範囲は限られていたものの、うなぎの寝床のスタッフ 富永さんのご案内のおかげで、たくさんの作家さんや工房、工場を訪ねることができました。

福岡久留米駅に到着し、まず一番はじめに訪れたのは、佐賀県有田町「今村製陶 磁今jicon」さん。大きな山をいくつか越えた先に、焼き物のまち有田がありました。

jicon_schule14.jpg工房に入ると、たくさんの製作中の器が。
今村製陶の今村肇さんが、磁今 jicon のうつわができるまでの過程を教えてくださいました。

jicon_schule13.jpg型抜きといっても、その過程にはひとつひとつ人の手が加わっています。

こちらはマグカップの型抜きの様子。厚みは手の動きで調節しています。
jicon_schule1.jpgちなみに後ろに写っているペンダントランプも磁今jiconのもの。よくみると陶から光が透けているのがわかります。美しいランプです。

土を流し入れてつくるタイプの型は、手作業でひとつひとつ削ったり、スポンジで滑らかにしたりして理想の形へ仕上げていくそう。

jicon_schule2.jpgjicon_schule3.jpgjicon_schule4.jpgマグカップの取っ手や縁も、ひとつひとつ手で整えていきます。
jicon_schule5.jpg一番右側が焼き終えたものです。
jicon_schule6.jpg完成した磁今jiconの器は、工房近くのお店で見ることができました。
奥様の麻希さんが迎えてくれました。この時は改装中で仮店舗ということでしたが、
趣のあるたてもの中でゆったりと器が並べられとても素敵な空間でした。
jicon_schule15.jpg白マットでふんわりと優しい雰囲気の 磁今 jicon の器たち。安定感のあるマグカップ、食卓が華やかになる花型の皿などは人気のシリーズだそう。酒器は大きめのサイズ感が海外の方に人気だそうです。

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jicon_schule11.jpg箸置きは豆皿にもなって便利。わさびや生姜などの薬味を添えて使うこともできます。スタッキングできるので場所もとらないのも嬉しい。

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jicon_schule9.jpg日常で使いやすいかたちで丈夫なので、ご家庭で気兼ねなくつかっていただけるものばかり。
今回会場には、ペンダントランプ(コード付きです)やリム皿、スープ皿、マグカップ、花彫皿、菊皿、桔梗取り皿をはじめ、酒器や箸置きなどお正月にぴったりのものも並びます。シューレで初めてのご紹介となります。ぜひ、「九州のモノとヒト展」の会場にて、手に取ってご覧ください。