日々のこと

かがわの、アトリエから。Ⅰ期がはじまりました。

2019年10月 3日

かがわのアトリエⅠ期6.jpg「かがわの、アトリエから。Ⅰ期」がはじまりました。
香川県在住の作家たちの作品を、10月の約1ヶ月間かけて紹介、販売いたします。
2011年、シューレで初めての企画展がこの「かがわの、アトリエから。」でした。あれから8年がたち、新しく香川の仲間入りをした作家や、修行のあとに香川に帰ってきた作家など、新しいメンバーを加えて、今回再びの開催となりました。


かがわのアトリエⅠ期1.jpg上野剛児(陶)
シューレではおなじみの陶芸家・上野剛児さん。
今回の展示では、彼の代名詞である南蛮手焼締めのうつわはもちろん、さまざまな種類の釉薬をつかった意欲的な作品が勢ぞろいしました。
使う人のとなりに、常にあるうつわを目指す彼の作品。
使い勝手だけではなく、使う喜びのある姿形が特徴です。

かがわのアトリエⅠ期8.jpg金子まゆみ(ガラス)
こちらは久々の登場となる、ガラス作家の金子まゆみさん。
「種」をガラスで表したオブジェが代表作です。今回は新作として「雪の種」を表したものが並んでいます。
雪の結晶は、湿度などの環境によって形がさまざま。その多様な美しさを、ガラスという硬質な素材で表現していますが、実物はとても「あたたか」に感じます。ぜひ実際に手にとってご覧ください。

かがわのアトリエⅠ期7.jpg境道一(陶)
常設でも人気の境道一さん。「織部釉」を使った緑のうつわや、境さんのアトリエにあるミモザの木からできた釉薬のうつわなどが並んでいます。
軽やかでありながら、存在感のあるうつわ。どんな料理やお茶の時間も、楽しくさせてくれるものばかりです。

かがわのアトリエⅠ期5.jpg須藤拓也(陶)
人を笑顔にしてしまう、ユーモラスな絵付けの磁器をつくる須藤拓也さん。全国規模で人気の作家さんのため、なかなか手に入らないと評判です。今回はお忙しいなか、無理をいって作品をつくっていただきました。
須藤さんは香川県好き?が高じて、昨年より香川に居を構えられました。
ゆったりとした田舎暮らしをへて、またどんな自由な絵がうまれてくるのか。これからも楽しみな作家さんです。

かがわのアトリエⅠ期2.jpg土井桂一(木工)
シューレではおなじみのオリジナルの木のフレームや、木の時計などを作っていただいている木工家の土井桂一さん。
香川県産の木材を使用した、木目の美しい生活道具を作っています。
画像の背もたれの丸いイスは、桐を使用しているため、女性でも片手で持つことができるほどの軽さ。さまざまな木材を使用したお皿は、家族それぞれに樹種をかえて、毎朝のパン皿にしてもいいですね。

かがわのアトリエⅠ期3.jpg中山秀斗(竹)
今年から本格的な作家活動をはじめられた竹工芸作家の中山秀斗さん。香川県漆芸研究所の卒業生でもあります。
香川には竹で編んだかごに漆を塗り重ねる「籃胎漆器(らんたいしっき)」というものがありますが、中山さんは竹の素地そのものの美しさを生かした、茶箱やバスケットを作ります。
竹で編んだ清々しい存在感はそのままに、現代的な感性でつくるかご。特に水筒やペットボトルを入れられる「竹筒」は、ぜひ手にとっていただきたい一品です。
10/13(日)には、中山さんが「竹の指輪」を教えてくださるワークショップも開催しますので、そちらもぜひご参加ください。

「かがわの、アトリエから。Ⅰ期」は10月14日(月祝)までの開催です。