真木テキスタイルスタジオの初夏の布衣 展がはじまりました
2022年6月10日
大ギャラリーにて、真木テキスタイルスタジオの初夏の布衣 展がはじまりました。
真木テキスタイルスタジオは、主に手紡ぎの野蚕(タッサーシルク)や家蚕、ウール、各種の麻、木綿など天然の繊維素材を用い、インドの手織り職人たちの技によって、ストール、服、インテリア製品などを作られています。直営店は東京あきる野市にございます。
真木テキスタイルスタジオ
http://www.itoito.jp/
前回の展示では、ウールを中心としたあたたかい冬物が届いておりましたが、今回は風が通る涼しげな春夏の布衣がたくさん届いております。野蚕(タッサーシルク)で編まれた生地を使ったチュニックやワンピース、ワイドパンツなど。また麻とシルクの交織布を使った、「kotiシリーズ」、折り紙のようにパタパタとたたみ一つの輪っかに仕立てあげた「ルーピー」(巻物)など本格的な夏に向けて、涼しげなアイテムがたくさん届きました。
シルク100%のラグや、クッション、ランチョンマットなどの小物類もございますので、インテリアに少し取り入れてみてはいかがでしょうか。
こちらのコットンラグは新作です。 太いコットンの糸を挟み込むように二重織りしていて、厚みもしっかりとしています。表裏デザインが異なるので気分やお部屋に合わせて使って頂けます。サイズは、約90cm × 150cmとなっております。
今期の新作、「しぼしぼgundyスカーフ」は春色のスカーフです。
工房でずり出しした絹糸を、極細の強撚糸とともに格子に織り上げ、凹凸豊かな表情に仕上げたスカーフです。
空気を含んで首元を温めてくれますので、クーラーが効いた出先などで、さっと首に巻けて大変便利です。
今回は細巾の反物も届いております。メートルごとにお買い求めいただけますのでスタッフまで申し付けくださいませ。
間仕切りやテーブルセンター、ティーマットなどにもおすすめです。
真木テキスタイルスタジオの初夏の布衣 展
2022.6.8 水 - 6.15 水
まちのシューレ963 ギャラリー
11:00~18:30
父の日におすすめのうるしの酒器など届きました
2022年5月25日
早いもので5月も後半となりました。いつの間にか暑い日が増え、Tシャツや薄手のシャツが気持ち良い季節になりましたね。
さて、手仕事コーナーでは6/19(日)の父の日にあわせて、さぬきうるし森羅 Sinra の漆器を紹介しています。先日、森羅 Sinraさんの工房に行って、酒器やストレートカップ、マグカップなどを選ばせていただきました。前に森羅 Sinraの松本さんとお話しをしていた時に「漆器で呑むお酒の時間は、我ながらなかなかいいんです」とおっしゃっていて、父の日に紹介したいなと思っていました。
漆器は、なめらかな口あたりがとても心地いいです。シューレのランチの汁椀が漆器なのも、漆のよさが一番伝わるから。今は、機能的なカップやお手頃なおちょこがどこにでも売っていて、すでに揃っているという方もいると思います。でも、漆もとてもいいのでぜひ日常で使っていただきたいと思います。
こちらのZoukokuのシリーズは、森羅さんでも人気のシリーズで、香川に伝わる「象谷塗・ぞうこくぬり」をアレンジしたカップです。木地の上に石粉(いしこ)と漆で模様をつけ、水辺に自生する真菰(まこも)の粉を蒔き、さらに漆を摺り込んで艶をつけています。侘び寂びを感じさせる質感は、味わい深く、使い込むほどに渋みを増していきます。マットな仕上げと程よい凹凸が手に馴染み、重厚な見た目に反して、木製ならではの軽さが感じられる漆器です。
森羅 Sinra さんの漆器は、素材に国産の本漆と木地を使い、確かな技法をおもちのメンバーがひとつひとつ丁寧に制作しています。
うるしはお手入れが難しいイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。中性洗剤でスポンジで洗って、あとは自然乾燥。とてもシンプルです。他に、熱を通しにくいので器があつあつにならないですし、塗り直しができますので長く使っていただけます。森羅 Sinra さんでも塗り直しをしてくれますので、気になる方はお気軽にお尋ねください。
宝島染工展がはじまりました。
2022年5月21日
福岡県にて天然染料と伝統的な手作業による染色を行っている「宝島染工」の企画展がはじまりました。
藍をはじめとする草木を用いた天然染料の、優しく深みのある色合い。
幾重にも色を重ねて滲み出る「侘び」。
月日を経るほどに、ゆっくりと育つ風合い。
宝島染工の洋服は、天然染めでありながら今の生活に溶け込む、現代的なデザインが特徴です。年代・性別問わずに着ていただける、ユニセックスな洋服です。藍染や墨染の手ぬぐいのほか、マスクやハギレの販売もあります。
化学繊維を手染めの技法を用い、化学染色で絞り染めした「thus」シリーズ。
エッヂの効いた大胆なデザインと柄は、これからのシーズンに大活躍してくれそうです。宝島染工展は6月5日(日)までの開催です。
6月2日(木)には、染職人の大籠千春さんが在廊してくださいますので、ぜひお楽しみに。
宝島染工展
2022.5.21sat - 6.5sun
まちのシューレ963 ギャラリー
11:00~18:30
さとうゆき エプロン受注会が始まりました。
2022年5月13日
「さとうゆき エプロン受注会」が始まりました。
バックやエプロンなそ日々の暮らしが楽しくなる作品を作られている、香川県在住の布作家さとうゆきさん。
当店でも人気のエプロンを実際に手に取り受注いただける5日間です。
パッと目をひく明るい色が並ぶフルエプロンは、フードコーディネーターのみなくちなほこさんとのコラボ作品。紐が腰の位置で結ぶようになっていたり、ポケットが後ろについているのはどれも作業の邪魔にならないように。と料理を仕事とする人の視点が詰まったこだわりのポイントです。
また、海が潮で満ちていくかのように、会場中心に広がるのは「うみのかけら」コースター。
今回の受注会では、コロナ渦に始まった「うみのかけら」シリーズも並んでいます。
シューレオリジナル 木の箱がリニューアルしました
2022年5月10日
香川の木材を使った、シューレオリジナルの木の箱がリニューアルしました。木材を香川県産のヒノキ材から杉材に変え、木の曲りや板のズレを防ぐための補強もしています。
左が以前のヒノキ材、右が杉材です。中に入れるものをやさしく保護するなめらかな仕上げなので、衣類などの布製を入れても引っかかりません。
サイズも大中小の3サイズに集約しました。
スタッキングしたときも安定感があります。
また以前のタイプにもスタッキングできるようになっています。
作り手は、香川の木工家・奥田芳樹さん(woodworks五坐)です。丁寧なものづくりの技が感じられる、日常の道具です。
まちのシューレ963オリジナル木の箱
大:税込 6,600円
W【取手まで】470(本体450)×D 323×H【最大】285(277)
中:税込 4,730円
W【取手まで】470(本体450)×D 323×H【最大】195(186)
小:税込 3,300円
W【取手まで】470(本体450)×D 323×H【最大】115(104)
ふた:税込 1,950円
以前のヒノキ材のタイプは、ただいま店頭に並んでいるものがなくなり次第、販売終了となります。ご検討中の方はお早めにどうぞ。