日々のこと

九州を訪ねて07「食品 鹿児島編」

2018年12月19日

12/21(金)からはじまる企画展「九州のモノとヒト展」
開催に向けて、シューレスタッフが行ってまいりました「福岡 久留米・佐賀」と「鹿児島」へ。

今日は「鹿児島チーム」より
おいしい焼酎やソーセージ・ハム、珈琲をご紹介いたします。


ー 大和桜酒造(いちき串木野市) ー
大和桜1.jpg創業以来、麹造りは昔ながらのもろ蓋(木箱)を使用し
仕込みもすべて手造りでおこなっている「大和桜酒造」
原材料である鹿児島県産の甘藷( さつまいも)コガネセンガンは適度な糖度とでんぷん含有量で焼酎によくあうそうです。
スーッと口喉をとおり香ばしい風味の本格焼酎「大和桜」
是非のんでいただきたい1本です。


大和桜2.jpg大和桜酒造 五代目杜氏の若松徹幹さん。
仕込みにつかわれている、かめ壺前にて。現場をみさせていただき、貴重な機会となりました。
お会いしてから数日後、シューレで小夏の販売をしていることを知った若松さんから「芋焼酎の水割りに凄くあいます!絞るのではなく小夏をおつまみに水割りをのむ」と教えてくださいました。
シューレスタッフ達では思いつかなかった飲み方、今回の企画展でもお客さまにおすすめしたいと思います。



ー ふくどめ小牧場(鹿屋市) ー
ふくどめ小牧場4.jpg畜産・加工・販売まですべてをおこない
ご兄弟の力をあわせた商品づくりをされている「ふくどめ小牧場」

ふくどめ小牧場オリジナルの豚「幸福豚(こうふくとん)」
現在では希少な品種である「サドルバック種」を
餌やお水、飼育環境などにこだわり育てているお兄さんと
ドイツで研鑽をつみ、ドイツ国家資格 食肉マイスターを取得され
こだわりの製法で豚本来の旨味を引き出した商品づくりをされている弟さん。


ふくどめ小牧場1.jpgいただいた、ハム(ホーニヒシンケン・コッホシンケン)やサラミ
1枚1枚がとてもおいしくゆっくり味わいたいものばかり、サラミの香りやお味も今まで食べていたものとは全然違いました。

ふくどめ小牧場5.jpgローストされたオニオンと良質な豚レバーのペースト、オニオンレバーパテはパンと一緒に。

ふくどめ小牧場3.jpg今回の企画展では
ソーセージ3種(にんにら・チーズ・チョリソー)・サラミミラノ・ハム(コッホシンケン)・ベーコン・オニオンレバーパテが届きます。



ー ヴォアラ珈琲(霧島市・鹿児島市)ー
ヴォアラ珈琲3.jpg
「九州のモノとヒト展」初日と2日目に珈琲教室をしてくださる
スペシャルティコーヒー専門店の「ヴォアラ珈琲」

ヴォアラ珈琲4.jpg「美味しいコーヒー=高品質の豆」
すべての工程において最適な条件を満たしたものを、カッピング(コーヒーのテイスティング)をして品質を見極め、新しいうちに焙煎し新鮮なコーヒー豆を鹿児島県内の直営4店舗やWEB SHOPで販売されています。

ヴォアラ珈琲2.jpg「コーヒー豆は香りのカプセル」
豆の状態で販売いたします。
(挽きはございませんのでご了承くださいませ)

image1.jpeg今回販売します豆は
・ モカ・クラシック 250g
・ グァテマラ・クラシック 250g
・ 【COE(カップ・オブ・エクセレンス)カラグア】
  オホ・デ・アグア農園 250g

・ ドリップバッグコーヒー10個入り
・     〃      コスタリカCOE エル・リャノ農園


ヴォアラ珈琲1.jpgVOILAオリジナルグッズの
キャニスターやマグカップも販売いたします。


そのほか福岡や佐賀、鹿児島からおいしいものが食品売場にたくさん届きます。
12月21日(金)から始まる「九州のモノとヒト展」にぜひお越しくださいませ。

九州を訪ねて06「尾崎人形」

2018年12月18日

今村製陶さんを後にし、次に向かったのは、佐賀県神埼市の郷土玩具「尾崎人形」をつくられている高栁政廣さんの工房。アシスタントをされている城島さんとお二人で迎えてくれました。

ozakiningyou02.jpgみなさん、尾崎人形をご存知でしょうか。白を基調に赤や青などの原色で絵付けされた笛型の土人形です。高栁さんの工房のある神崎町尾崎西分地区はかつて焼き物が盛んだった町で、器をつくる傍らで人形もつくったのが始まりだといいます。きっと子供たちにつくったり、誰かに喜んでもらうために。700年以上の歴史があるとされていますが、何度か途絶えながらも今に至ります。シューレで2年ほど前からご紹介させていただいておりますが、今回初めて工房へお伺することができました。

工房に飾られていた、尾崎人形。(見たことがないものもたくさんあり郷土玩具好きにはたまらない!)
ozakiningyou01.jpgこちらを向いている鳩の「ててっぷぅ」は中でも尾崎人形を代表する人形です。
首のむきが曲がった鳩笛は全国でもめずらしいと言われています。
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高栁さんが尾崎人形をつくることになったのは、定年退職してからだといいます。お父さまが陶芸をされていたこともあり、前につくられていた八谷至大さんに尾崎人形を託されたそう。

たくさんの型が山積みに。
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シューレでもおなじみの鯛の型を発見。ozakingyou_schule11.jpg

普通なら真っ赤になる鯛もこのような感じに。

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ozakingyou_schule1.jpg型抜きされ乾かしているところ。天候に左右されるので、雨が続く日はなかなか乾かずけっこう時間が必要だそう。
この後、素焼きし、絵付けをして完成。

ozakingyou_schule4.jpg型抜きから完成までを並べてくれました。
こちらは「お相撲さん」。腕は肌色だけど顔と体は白いんです。お顔も素敵です。このなんとも言えない愛らしいさが人気のひみつ。

ozakiningyou_heitaisan.jpgこちらは兵隊さん。つり目だったりたれ目だったり、表情がそれぞれ違います。
この「ゆるさ」も高栁さんならではと、人気のひみつなのです。

「九州のモノとヒト展」では、お正月飾りにおすすめの鯛や鯛えびすやお相撲さん、兵隊さん、鳩笛などが並びます。ぜひご覧ください。

九州を訪ねて05「鹿児島編」

2018年12月18日

鹿児島の旅の続きです。

OWL

OWLロゴ.jpg20180928-5.jpg鹿児島の繁華街・天文館で、おしゃれで実用性のある雑貨を揃えるOWL。
本当はお休みだったそうですが、家具の搬入でたまたまいらっしゃった店主の馬場さんとお会いすることができました。20180928-10.jpg鹿児島を撮影したポストカードや、焼酎蔵の方々が作ったプロダクトなどのご当地ものから、オリジナルのバッグなどのここでしか手に入らないものがあります。思わず手にとってしまう素敵な雑貨が、今回の展示にもやってきますよ。


RHYTHMOS(リュトモス)

RHYTHMOS logo.jpg

20160821_IMG_0029_HH-1st.jpg鹿児島発のレザーブランド「RHYTHMOS(リュトモス)」は、すべて手縫いで仕上げたシンプルで機能性にあふれた革製品を作っています。
代表の飯伏正一郎さんとは、6年前の展示の際にも来ていただき、東京の展示会などでたびたびお会いしていますが、今の工房兼ショップにお邪魔するのは初めてです。IMG_0679.JPG

リュトモス1.jpg

リュトモス3.jpg整然と並べられた道具を入れる整理箱と、揃いのウェアを着たスタッフ。落ち着いた空間ながら、手仕事を作り出す程よい緊張感。
全てが飯伏さんの美意識と、ものづくりへの深い愛情を感じる空間になっていました。
今回の展示では、初めての人でも手に取りやすく、プレゼントにも最適なセカンドラインのコードクリップなどの小物が並ぶ予定です。


しょうぶ学園18. 園内風景-003.JPGずっと訪れてみたかった「しょうぶ学園」。
音楽や工芸、アートなどを、障害者とスタッフがともに作り上げるユニークな活動を行なっている知的障害者支援センターです。
布、木工、陶芸、和紙などの部門に分かれた「工房しょうぶ」があり日々ユニークな作品が生み出されています。IMG_9488.JPGIMG_1194.JPG園内には入所者とスタッフで運営するパン工房「ポンピ堂」、パスタ&カフェ「Otafuku」、さらにはそば屋「凡太」もあり、近所の人や訪れた方の憩いの場になっています。IMG_9026.jpgいわゆる自立支援にありがちな下請け的な作業ではなく、入所者のペースにあった作業や、したいこと、できることに合わせものづくりや
店舗の運営を行い、スタッフがサポートする、という体制がとられています。14泰良作業.jpg
この日は副施設長の福森順子さんが園内をくまなく案内してくださいました。本格的な道具や機械の揃う工房の様子を見せていただき、
みなさんもくもくと作業されていましたが、時々得意な顔で「こんな感じで作っているよ」と見せてくださいます。
この日は偶然にもしょうぶ学園の楽団「otto(オットー)」の練習に立ち会わせていただくこともできました。不規則で微妙にずれる音の重なりが、次第に強烈な生命力とパワーになっていきました。楽譜も何もない音楽を、どうやって作り出しているのか?
施設長で指揮者の福森伸さんにお聞きしたところ、一言「あきらめるのです」。・・・ガーンと心に衝撃が走りました。
「でも自分が活躍する曲やパートになるとみんな張り切ってくれるんですよ」と優しく笑う福森さん。すべてのお話しが心に残りました。しょうぶ学園3.jpgしょうぶ学園5.jpg丸ハガキ.JPG今回の展示では、しょうぶ学園のさまざまな活動をみなさまに知って、触れていただきたいと思い、小ギャラリーにて開催します。刺繍などをおこなっているnui projectからバッグやアクセサリー、和紙のシリーズ、木工品、そしてotto&orabuのCDや、しょうぶ学園の書籍・DVDにいたるまでたくさんの作品を持ってきていただくことになりました。もちろんすべて販売いたします。
ぜひ彼らのパワーを体感しにいらしてください。

九州を訪ねて04「鹿児島編」

2018年12月17日

6年前に鹿児島の作家さんの作品や食材などを集めた「さつまもの」を開催しました。そのご縁で、シューレとはつながりのある土地です。以前は、今回お声がけをした作家さんなど10名ほどの方々に高松までお越しいただき、イベントやシューレ スタッフとBBQをしたりと楽しい時間を過ごさせていただきました。今回はこの「九州のモノとヒト」で出展いただきたい方や、実際には訪れるのが初めての場所、鹿児島の知人を介しておすすめいただいた場所などを巡りました。

高松はとても晴れていたのに鹿児島に到着すると大雨。肝心の桜島は、雨雲に覆われて全貌が見えませんでした。画像はフェリーからのぞむ桜島です。
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ONE KILN CERAMICS 城戸雄介


 onekiln logo_65_100 .jpg市内の小高い丘の上、「ONE KILN(ワンキルン)」の窯をまずは訪ねました。
陶芸家・城戸雄介さんの工房です。
ONE KILNの器は、スタッキングもしやすい、型ならではのシャープなフォルムが特徴です。「Ash」シリーズは鹿児島が誇る桜島の灰を配合した、この地ならではの質感が、どこにもない独特の雰囲気を醸し出しています。

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城戸雄介2.jpg

城戸雄介4.jpgIMG_9290.JPG城戸さんは残念ながらご不在でしたが、スタッフの方(香川にこられたことがあるそうです!)
が丁寧に案内してくださいました。某雑誌にも特集された素敵な工房には、たくさんの器の「型」が並んでいました。
ONE KILNの器は、スタッキングもしやすい、型ならではのシャープなフォルムが特徴です。中でも「Ash」シリーズは鹿児島が誇る桜島の灰を配合した、この地ならではの質感がどこにもない独特の雰囲気を醸し出しています。


創作竹芸とみなが

とみなが1.jpg6年前にも「おかべてご(豆腐かご)」などを納品していただきましたが、今回もぜひお願いしたい、と思い実際に店舗の方へお邪魔しました。IMG_3814.JPG軽妙な薩摩言葉で、鹿児島の竹の良さや籠編みの難しさなどをお話しくださる富永さん。お店には所狭しと竹製品が並んでいます。
竹細工は同じ九州の大分が有名ですが、実は鹿児島こそが真竹の一大生産地。(車で走っているときにも、竹林をよく見かけました)良質な竹を用い、職人の熟練した技で、堅牢なカゴは出来上がります。IMG_6695.JPG
「これは人気がある!」と太鼓判を押してくださった竹製のへらも今回の展示に並びますので、お楽しみに!

とみなが4.jpg

Roam 松田創意

工場 外観.jpg「6年会わない間に人生が変わったよ」と笑う松田さん。前述の鹿児島特有の竹が鬱蒼と生える山を抜け、彼の工房に着いたときには雨が上がっていました。6年前に高松でお会いして以来、工房にお邪魔するのは初めてです。stools.jpg松田さんは、木工と鉄工、二つの異なる素材を用いて、機能性の高い家具を作リます。
IMG_0667.JPGIMG_5605.JPG広い工房には、木工ならではの機械が並んだエリアと、鉄工の溶接機械などが並ぶエリアとに分けられてあり、まだ出来かけの店舗用の家具や、これから納品されるのであろう素敵なテーブルなども並んでいました。
松田さんの趣味?のスケートボードなど、遊びもある楽しい空間で、思わずこれ欲しい!となる、ちょうど良い家具が作られているのだな、と納得しました。今回の展示では、アジャスターやキャスター付きの椅子が並びます。


盛永省治
IMG_9765.JPG東京などの展示会で何度かお会いしたこともある盛永さんですが、工房にお邪魔するのはこちらも初めてです。ウッドターニングという木工旋盤を用い、ダイナミックかつ、繊細な木目を活かした木工作品を作られています。
訪れた際は、ちょうど次の展示会の作品を出荷した直後で、工房には本当に何もない状態でしたが、旋盤の周りや外には、作品を作る際に削った木屑が山のようにありました。14407891333_655547852e_o.jpg今回の展示では、樫の木の木目を活かした大きめのボウルや、プレート、集成材を用いたボウルなど、食卓に出しても、食器棚に飾っても絵になる作品が届きます。お楽しみに。

九州を訪ねて03「うなぎの寝床」と「宝島染工」

2018年12月17日

12/21(金)からはじまる企画展、「九州のモノとヒト展」。
今回は福岡・八女にお店を構える「うなぎの寝床」と、藍と天然染料のみを使用したお洋服を作られている「宝島染工」のご紹介です。

店舗内観.jpgうなぎの寝床は、九州ちくごのものづくりを伝えるアンテナショップです。お店には地元の作り手の方を中心に、器や洋服、食品など、暮らしまわりのものが並んでいます。

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IMG_7247.jpg今回訪問した際には、もんぺに使用している久留米絣の生地を作られている「下川織物」の現場も見せていただきました。
柄に合わせ、あらかじめ染色した糸を織り機にかけ、生地の模様をつくりあげていきます。複雑な模様ほど難しく、技術や経験が必要です。

3.jpg展示には、定番のもんぺの他にも、限定柄のセレクトもんぺやオリジナルの長袖のTシャツなどたくさん届けてくださいました。
冬にもんぺの下に履く新作、「もんぺ下」もきます。
石田淳さんや長岡由記さんの竹細工、吉田木型製作所のダッチオーブンなど、地元の八女でつくられたさまざまな工芸が並びます。

そして同じ福岡に工房があり、天然染料による洋服を作られている「宝島染工」。

DSC0487.jpgDSC0174.jpg全て手作業、手染めによるこだわりの衣類を作られています。
藍など天然染料ならではの、風合いのある鮮やかな彩度ある色。
色を重ねる事によって出る色のとろみ。
独特の「侘びた」雰囲気がある洋服をぜひみなさまにも見ていただきたいです。

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こちらは半分だけ染めた木の器。訪ねると様々なものが藍染されいて染めの表現の幅広さを感じました。

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2018LOOK_2254 2.jpg展示には、定番のシャツをはじめ、ワンピースやショールなどが届きます。ゆったりしたサイズ感や、着心地の良さで、男女問わず幅広い年代の方に着ていただけます。
ぜひ、「九州のモノとヒト展」の会場にて、手に取ってご覧ください。

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