日々のこと

さつまもの展はじまりました

2020年4月17日

本日、4月17日(金)より小ギャラリーにて、「さつまもの」展がはじまりました。
「さつまもの」とは、ランドスケーププロダクツの代表・中原慎一郎さんが、故郷の鹿児島で出会った魅力的なプロダクトや食のアイテムなどを紹介するイベントです。薩摩の"よかもん"として日本各地やアメリカ西海岸でも展開しています。

出展者
すべての期間 4.17-6.21
OWL (雑貨)
創作竹芸とみなが (竹工芸)
すすむ屋茶店 (お茶)
サクラカネヨ (醤油)
鮫島工芸社 (郷土玩具)

1期 4.17-5.7
盛永 省治 (木工)
STACK CONTAINERS (紙箱)
AkihiroWoodworks (木工)
MULTIVERSE (洋服)
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八田 亨 陶展 Toru Hatta ceramic exhibition はじまります

2020年4月 3日

「最近やっと納得のいくものが焼きあがるようになった」
自作の薪窯の前で、陶芸家・八田亨さんがそう呟いたのが心に残りました。

まちのシューレ963ギャラリーでは、4月4日から4月19日まで「八田亨 陶展」を開催します。八田さんのつくる器は、どっしりとした土味の、力強いものばかり。シンプルでいて、どんな料理も受けとめる、懐の深いうつわです。

DSC_3406.jpgDSC_3408.jpg白い化粧泥をかけた「白掛け」や黒泥をかけた「黒掛け」、線を彫った部分に白土を埋め込んで模様を出した「三島手(みしまで)」など、代表作はどれも和のテイストながら、洋風の食卓にも映えるモダンさがあります。そして窯の中での場所によって一つ一つの表情が異なり、どれ一つとして同じ作品はありません。

DSC_3401.jpgDSC_3412.jpgDSC_3402.jpg手に持つとしっくりとくる重さ・軽さがあり、何度も使って洗ってを繰り返し、土を「育て」たくなるうつわです。料理好きな八田さんならでは、何よりも使うことをイメージしながら作り上げているのだなと思います。

IMG_1799.jpgIMG_1804.jpg個展の数ヶ月前、私たちは大阪府堺市の住宅街にある八田さんの薪窯を訪れました。訪れたときは、ちょうど窯焚きが終わった次の日。まだ熱々の窯は近寄ると火傷しそうなほどで、焼け焦げたレンガの間から熱気が上がっていました。穴窯を作って15年、何度窯焚きしても、火は思った通りにコントロールするのが難しいのだそう。
IMG_1815.jpgIMG_1820 2.jpg丹念に土をこね、ろくろを回し成形したうつわを、最後は自然の力に任せ、薪窯で焼く。試行錯誤をしながら、真摯に土と火に向き合い続けてきた故の、先のセリフがあるのだと感じました。

今回は特別に、店内カフェのランチを八田さんのうつわを使ってお出ししています。(4/15まで)実際にうつわの使い心地を確かめた上で、作品をお求めただくことができます。
こんな時だからこそ、頼りがいのあるうつわでしっかりご飯を食べて、元気を出したいですよね。ぜひ足をお運びください。

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八田亨 プロフィール
1977 石川県金沢市出身
2000 大阪産業大学工学部環境デザイン学科卒業
          舞洲陶芸館研修生(~2001)
          日本クラフト展 入選
2002 朝日現代クラフト展 入選
           朝日陶芸展 入選
2003 大阪府堺市で独立
2004 穴窯築窯
2005 朝日現代クラフト展 入選
2008 クラフトフェア「灯しびとの集い」を
   有志数名にて立ち上げる
2009 初個展(wad・大阪)
2015 村木雄児氏と三島二人展(うつわ祥見・鎌倉)
2018 台湾にて初個展(小器藝廊 xiaoqi +g)
         灯しびとの集い実行委員会会長に就任
2019 CIBONE (東京・青山)にて、個展「ダイナミズム」開催

八田 亨  陶展 Toru Hatta ceramic exhibition
2020 4/4 (土) 〜 4/19 (日)
まちのシューレ963 ギャラリー
共催:うつわ祥見

4月前半のランチで使用する八田亨さんの器が届きました

2020年3月28日

こんにちは。ギャラリースタッフです。
4月4日から開催の「八田 亨 陶展 Toru Hatta ceramic exhibition 」に合わせて、4月前半のシューレランチは八田さんの器をつかってお出しいたします。
本日、八田さんからその器が届きました。hattatoru_ランチ1.jpg湯のみ(小鉢)、茶碗、平皿を7種類も製作してくださいました。こちらに旬の食材をたっぷり使用したランチを盛り付け、ランダムにお客様へお配りいたします。器の景色や使い心地を実際にお楽しみいただきたいと思います。八田さんのうつわをお楽しみいただけるのは、4/1〜4/15 の期間限定です。

hattatoru_ランチ2.jpghattatoru_ランチ3.jpghattatoru_ランチ4.jpghattatoru_ランチ5.jpg香川では初めてとなる八田亨の個展です。ぜひお越しください。

八田 亨  陶展  Toru Hatta ceramic exhibition
2020 4/4 (土) 〜 4/19 (日)
まちのシューレ963 ギャラリー
共催:うつわ祥見

「堅田貴治 exhibition」「raregem exhibition」同時開催中です

2020年3月27日

3/20(金)より、大ギャラリーでは2つの企画展を開催しております。

1つ目は、高知県在住の陶工 堅田貴治さんの展示「堅田貴治 ceramic exhibition」です。
‟陶工"、は「陶芸家というよりは職人としてありたい」という堅田さんの思いから、そうお呼びすることになりました。堅田さんは芸術系の大学を卒業後、京都で陶芸の修行をされ、故郷の高知で独立し工房を立ち上げられました。

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堅田さんのうつわは、ニュートラルでシンプルなものばかり。カップやプレート、ボウルやキャニスターなど、和洋を問わない日常使いの道具としてうつわを作られています。

katada_takaharu_schule6.JPGその形はキリッとして、適度な重さに堅牢な雰囲気。型で抜いたように均一な仕上がりですが、実は一つ一つろくろで成形しています。手に取ると、そのあまりに正確なラインにびっくりします。今回の展示には新色のグレーの釉薬が登場しています。直径18cmのケーキ皿も新しくつくってくださいました。ペアで贈り物としても人気のうつわです。ぜひお手にとっていただければと思います。

katada_takaharu_schule1.JPGkatada_takaharu_schule7.JPGkatada_takaharu_schule5.JPGkatada_takaharu_schule4.JPGkatada_takaharu_schule2.JPG

もうひとつは、店舗や住宅の内装・施工から家具、金具、バッグに至るまで幅広く手掛ける raregem(レアジェム)のバッグを集めた展示「 raregem exhibition 」です。

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rarejem_schule_6.JPGrarejem_schule_4.JPGrarejem_schule_5.JPG主に帆布やリネンをつかってつくられており、1点1点ステッチやファスナーなど細かいこだわりが詰まっています。バッグとしてだけでなく、アウトドアの道具入れや、インテリア収納、中にはお花たくさん入れてを飾りたいという方もいらっしゃいました。

また、柔らかく滑らかな質感の牛革を使用したバッグや、L字ジップの財布なども届いています。
写真のLADY ROBBERは、年齢や性別を問わず軽やかにお持ちいただけるシンプルな佇まいです。荷物の量にかかわらずすっきりとした見た目を保ちます。

rarejem_schule_7.JPGrarejem_schule_8.JPG「 堅田貴治 exhibition 」「 raregem exhibition 」は3/30(月)までの開催です。ぜひお立ち寄りください。

若菜晃子トークイベントを開催しました

2020年3月19日

IMG_1897.jpg3月17日、編集者の若菜晃子さんをお迎えし、トークイベント「山と旅と本と」を開催しました。
シューレでは、若菜さん編集の小冊子『mürren』を長らくお取り扱いさせていただいておりますが、ご本人をおよびするのははじめてのことです。やっと念願がかないました。
コロナウィルスの関係で心配しましたが、たくさんのお客様にお越しいただきました。

IMG_1899.jpgまずは編集者としての出発点である山と渓谷社時代、山のことを知らずにスタートし、徐々に山に親しくなっていかれたそうです。その後、山だけではない、アウトドア全般や街歩きなどを広く楽しむ雑誌『wandel』の編集長に。今回の聞き手として同席した、山好きの弊社マネージャーの水谷が、その15年前の自前の『wandel』を持参しており、みなさんに見ていただくことができました。

IMG_1900.jpg『wandel』のあと独立して刊行されたのが、シューレでもおなじみの『mürren』です。商業誌にはない自由さを得て、B6版という外枠だけのこし、毎号デザインや体裁などを変えていらっしゃいます。山や自然はもちろん、壺やひろったものまで、様々な特集が楽しい冊子です。編集される若菜さんのお話しからは、心から楽しんで作られているのが伝わってきました。

IMG_1902.jpgご刊行されたばかりの随筆集『旅の断片』についても、たくさんお話しをうかがいました。植物写真家のご主人とともに様々な国に訪れ、旅しながら得たこと、忘れがたい体験や人を綴った本書。訪れる国のことはあらかじめ調べたりせず、その時その時の出会いやきっかけを大切にするとのこと。自分の足で行って、見て、出会うことが大事だとおっしゃっていたのが印象的でした。心に残った体験は、すぐに記録ノートにとどめ、それをもとに執筆されるそうです。


IMG_1904.jpg通常、読者と直接触れ合える機会はあまりないため、こうしたイベントに出向くと、様々なご意見をいただくのが嬉しいという若菜さん。そうしたときに読者の方にはよく、若菜さんは「時代性のない文章だ」と言っていただくとのこと。文章を書く上で、誰もがもつ感情にふれるもの、普遍的なものを書きたい、という若菜さんにとって何よりのお言葉だそうです。

IMG_1911.jpgトークイベントの最後には、参加してくださった方の質問メモにお答えいただきました。香川のことから、若菜さんがこれから行ってみたい場所のことまで。たくさんお答えいただきました。

若菜さん、遠いところまでお越しいただき、とても嬉しかったです。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

 

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