Hibinokoto 日々のこと

大谷哲也展はじまりました。

2019年以来6年ぶりとなる、大谷哲也さんのうつわ展がはじまりました。
今回はお皿やカップ、人気のコーヒードリッパー、鉢など日常に使用できるものから、インテリアのアクセントになる花入や大きめのボウルなど、さまざまな種類のうつわが並び、圧巻の白い空間が出来上がりました。


どんな食卓にも、そしてどんな料理にも寄り添うシンプルな見た目と、ほんの少しある揺らぎが、ろくろの手業を感じる大谷さんのうつわ。さまざまな使い勝手を考えられた機能美にあふれる形と、食洗機やレンジにもかけられる、丈夫さも魅力です。だからこそ、「レストランから食卓まで」支持される確かな道具なのです

今回は特別に、高松の老舗盆栽園「中西珍松園」とコラボレーションした、盆栽鉢が加わります。
近年植木鉢に取り組む大谷さんと共に、今年の4月高松市鬼無の中西珍松園に直接赴き、盆栽のことや鉢のことなど、5代目園主の中西陽一さん、中西佳奈さんにお聞きしました。
そこで得た盆栽鉢の特徴を踏まえ、大谷さんらしいエッセンスを加えた特別な逸品が並びました。

さまざまな形の植木鉢だけの販売もございますので、日頃、高松の盆栽を手入れされている方や、グリーンを育てられている方の、植え替え用にいかがでしょうか。

大谷哲也展は、12/15(月)までの開催です。
ぜひ、お越しくださいませ。

大谷哲也  Tetsuya Otani

1971年 神戸市生まれ
1995年 京都工芸繊維大学 工芸学部 造形工学科 意匠コース卒業
1996年 滋賀県立信楽窯業試験場勤務(~2008年)
2008年 大谷製陶所を信楽町田代に設立
国内外で個展・グループ展を開催

大谷哲也 展 Tetsuya Otani Exhibition
2025年12月6日(土) _ 12月15日(月)  期間中無休
11:00~19:00             
場所:まちのシューレ963  大ギャラリー