Hibinokoto 日々のこと

茶と酒〈後期〉はじまりました。

「茶と酒」後期がはじまりました。
後期展は新たに3人の作家が加わり、総勢11組の陶芸家や木工家、ガラス作家、古道具店などが「茶」と「酒」にまつわる道具を出品してくださいました。会場の様子を少しだけですが、お伝えします。
※画像は初日の様子ですので、一部完売した商品もありますことを、あらかじめご了承ください

前期から引き続き、個性的な古道具を届けてくださるのが、岡山児島のWomb brocanteさんと、香川のironmongerさんです。後期直前、インテリアのアクセントになったり、メインに使えるような家具や道具などを、後期にも追加していただきました。ギャラリー全体の模様替えもあり、同じ場所ながら、前期展とはまた違った空間が出来上がりました。



後期より参加の、ガラス作家・森康一朗さんの作品。森さんのシグネチャーである、さまざまな色のガラス棒(ケーン)を並べて溶かし着けていくことで生まれる縞文様「ケーンワーク」の酒器や、お猪口、放射状に模様が並んだように見える皿などが並んでいます。
また、今回は新しい試みとして、すり流しの技法でガラスの中で色が合わさっていくような作品が。江戸時代の古いガラスを参考に、森さんなりに試行錯誤して生まれた作品です。

同じく後期から出展の木工家・富山孝一さんの盆。
一枚の木の特性を生かし、荒々しくも繊細に、そして古典的にもモダンにも見える形に作り上げています。思いのほか軽く、手に馴染むので、毎日の暮らしの中でついつい使いたくなる道具です。
長い時間をすでに経ているような、エイジングが施されているため、茶道具や骨董にもしっくりと馴染みますし、モダンな家具やうつわにも合わせられます。
今回の企画”文人風”の暮らしに合わせ、「硯盆」や煎茶盆にふさわしい長いお盆「舟」も作っていただきました。

陶芸家・日高伸治さんからは、煎茶や中国茶を淹れるのに使い勝手の良い片口や茶杯、茶壺、梅瓶や華瓶などの花入、ユーモラスな意匠のついた中国式の酒の道具などが届きました。
まるでどこかから発掘されてきたかのような、古陶の味わいのある、美しいフォルムのうつわ。
数に限りがありますので、ぜひお早めにご覧くださいませ。

古くて新しいもの、古いものを写した新しいもの、が折り重なる世界を、
ぜひご堪能ください。
「茶と酒」後期展は3/1(日)までの開催です。



茶と酒 〈後期〉
後期:2026年2月21日(土)~2026年3月1日(日) 
11:00~19:00   
まちのシューレ963店内ギャラリー